競泳用ではなく、ファッション目的のシースルー水着が存在する。
着用時に不透明でも水に浸かると透明感が出るものや、着用時から透明感が高いものまで様々である。
元々外国のビーチでの使用を前提に発展してきたが、日本の海水浴場やプールなどでもまれに見かけるようになってきた。
矯正下着についてご紹介します。
透けパン(すけパン)は、肌が透けて見えるように作られたシースルー下着で下ばきを指す。セクシーランジェリーの一種。女性用のショーツ(パンティー)を指すことが多いが、男性のブリーフなどにも存在する。
布地が薄く、刺繍などでデザインされ、透明感を強調するショーツである。同じく透明感を強調したブラジャーやキャミソールなどの下着と統一あるいは組み合わせることにより、より爽快感を出したり、セクシー感を強調することができる。白、黒、赤、ピンクなど様々な色彩が選択可能である。
着用すると透明な見た目から受ける印象よりも暖かく感じられる。普通の下着と比べると透明感を出すために布地が薄く、薄い布地で強度を増すために硬い繊維を使っていたりするので、着用感やお手入れの点で日用品としての使用にはあまり向かないものと思われる。普通の下着類と比較すると価格はかなり高めであり、下着専門店や大手通販業者などで購入可能である。
パンティーは、一般に前身ごろに比べて後ろ身ごろには伸張性が必要なので、前身ごろには、天竺、ベア天竺、フライスやトリコットを、また後ろ身ごろには、綿ポリウレタン混紡のストレッチ天竺、フライス、ツーウェイトリコット、パワーネットなどが使用される。
繊細ないしセクシーなテイストのものでは、「透け感」を与えるためチュールネット、オーガンジー、パワーネットなどが、また、光沢感を与えるため、サテンやシルクなどが用いられる。
また、しなやかな手触りをもつ、極細繊維糸を用いたマイクロファイバー素材のものもある。クロッチの二重部分の裏地は帯下・尿などで汚れやすい事から、木綿で白色である場合が多いが、身生地と同じ色・生地である場合や、総柄では身生地と同じ総柄の裏面である場合もある。
アメリカ英語では一般的にパンティーズまたはブリーフス(briefs)等と呼ばれる。イギリス英語ではニッカーズ(knickers)と呼ばれる。一着なのに全て複数形だが、これは脚が左右二本通るからで、pants(パンツ)、drawers(ズロース)、shorts(ショーツ)、bloomers(ブルマー)そしてhips(尻)も同じ。
日本でも1990年代の前半頃までは普通に「パンティー」と呼称されていたが、下着業界が販売戦略のため「ショーツ」という言葉を普及させ、近年は特に若年層の女性の会話などにおいては「ショーツ」または単純に「パンツ」という呼称が一般的になっており、口語において「パンティー」という語が使用されることはほぼない。しかし英語会話では「パンティー」は一般的であり、それに影響され「パンティー」と呼称する女性もいるうえ、日本の女性肌着専門会社「ピーチジョン」では「ショーツ」や「パンツ」ではなく、「パンティ」の名称で販売している。ショーツとはアメリカ英語で男子の半ズボンのことであるが、イギリスなどでは短い下着を指すことがあり、長いものはパンツと呼ばれる。