カードを挿入すると、自動的に指定番号にダイヤルするオートダイヤルカードがある。バリエーションとしては以下のものがある。
カードに度数を持ち、カードを挿入すると登録された番号に発信するカード。
KDDが在日外国人向けのプロモーションに、「001」を自動でダイヤルし、そのまま国番号や電話番号を入力し国際電話をかけられるようにするカードがあった。
電話番号案内サービス「104」がカードを発行し、案内を有料化した際に利用料金を引き去ることができるカードがあった。
カードに度数を持たないが、カードを差し込むと指定されたフリーダイヤル等着信先課金番号に発信するカード。ほとんどのものに有効期限がある。
損害保険会社が自社の自動車保険加入者に、事故に遭遇した時に対応窓口へかけられるカードを配布。
航空会社が顧客の囲い込みのため、予約センターに発信するカードを配布。挿入方向の違いにより、1枚のカードで国内線と国際線の2つの番号を呼び出すことができるものが多かった。
日本自動車連盟に20年以上継続している会員向けに配布。
タクシー会社が自社タクシーを利用してもらうため、顧客に配布。
顧客サービス以外では、企業が従業員と自社オフィスへの連絡のために、度数付や着信先課金のオートダイヤルカードを持たせた例もある。
カードに度数を持たず、指定の特番に発信するカード。これを応用したものが、NTTカードCなどである。
第二電電 (DDI)、日本テレコム (JT)、日本高速通信 (TWJ) の国内通信会社3社も同様に、請求書にて後日課金サービスを行うカードを発行した。
なお、NTTカードソリューションで制作していたオートダイヤルカード(フリーダイヤル・フリーアクセスカード含む)は、需要の減少により2019年9月13日をもって制作受付を終了した。
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